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バイオリンのレッスン記(2005年1月~) [過去のレッスン]

過去のレッスンの途中から、前のブログに記録が残っている。

そこで、レッスン記はこちらを参照することにして、過去ログから
そろそろ決別しようではないか(誰に言っているんだか 笑)

組み込まれたエンジニア:バイオリンレッスン


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月に2回のヴァイオリンレッスン [過去のレッスン]

おりしも仕事が忙しい時期でもあり、毎週なんてとても練習が間に合わないのは目に見えていた。そこで、レッスンは月に2回として、そのつど、お互いの都合の付く日を探すことにする。
このあたりは、個人レッスンの良いところで、融通が利かなければ絶対続けることなどは出来なかった。

最初のトライアルレッスンで、弓の持ち方、楽器の構え方を教わったのであるが、次のレッスンまで2週間もの間が空くと、段々と教わったことに自信がなくなってくる。
ネットで検索し、色々な情報を見ると、それぞれ少しずつ書いてあることが違ったりもするし、聞いたことの記憶が薄れてくるとネットの情報と混乱してくる。

こういうのは、細かくメモを取ったら大丈夫というものでもないのが難しい。
最初のスタート時には、もう少し短い間隔で教わったほうが効率が良いかもしれないなぁ、と今となっては思うのである。

実は、何を隠そう、トライアルレッスンで持ち方を教わったら、後は継続せずに自分でできるかも、などという不遜なことを考えていたのであった。が、音程を表す楽譜だけでは、バイオリンはうまく弾けず、運弓(ボーイング)の指導が必要なので、やはり曲をやるにしても教わったほうがいい。

さて、自分の練習の時には、まず調弦から入るのであるが、何しろ、使っているのはエレキバイオリンである。そこで調弦にはエレキギター用のチューナーを利用した。

KORGギター/ベース オート・チューナーGT-3

このチューナーをエレキバイオリンとシールドケーブルで接続し、音程が合うまで心ゆくまで(笑)調整するのである。

ところが、チューナーで見ていると、強く弾いたときと弱く弾いたときで音程が少し変わるのである。当然といえば当然なのかもしれないが、では楽器の音程はどこに合わせるのが正解なのか・・・ 

さて、ギター用のチューナーはAの音は440Hzであるが、先生に440だといったら、「低いですね~」といわれた。

今のオーケストラは442とか443Hzにチューニングするらしい。
とはいっても、私のチューナーはクロマチックチューナーではないので、早々簡単に442とかにはあわないので440でよしとしてもらう。

練習は曲と別に教本の1番から少しずつ練習しているのだが、長らく楽器から離れていたので、左指が思うように動かない。同じ弦で上がるときに、押さえた指をそのままに追加で指を押させていくのは、普通にできるが、
2→3→1→4
とか
3→4→2→4
とか段々バリエーションが増えてくると、指が自由に動かせないのである。

高校の頃の記憶をたどっても、運指などは練習するうちにできるので、それほど心配はしなくても良いのであるが、左手が思うように動いていないときには、右手への注意など完全に忘れている(笑)

曲の方では、休符から入る小節のリズムが取れない。
ンタタタ・ンタタタタ
といった感じなのだが、自由に弾いている癖がついていて、リズムに合わせて弾くのは苦手である。
こんなのも練習あるのみ(笑)であるが、せめてメトロノームくらいは持っていたほうがいいかもしれない。

と、なんだかんだと考えると、ギター用チューナーで始めたのは、少し失敗で、メトロノーム機能付きのクロマチックチューナーを最初から買えばよかったのであった。

クロマチックチューナーBC2000

昔と違って、クロマチックチューナーは1000円代で買えるのである。良い時代になったものだ。


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はじめてのヴァイオリンレッスン [過去のレッスン]

時は2004年10月某日
トライアルのレッスン日である。
「エレキバイオリンって使ったことないんですけど」と自信無げな先生。
実物を見て、弓も弦も駒も普通のバイオリンと変わらないことに安心したようだ。

「持ち方、構え方からほとんど分からないんです」と、私。
まずは、肩当の付け方、バイオリンの構え方を教わり、

「それではエー線の開放弦をダウンで」

エー線??A線のことか? ???ダウン??? って何だ??
てな調子で全く言葉がかみ合わない。

結局、弦はドイツ語読みで読むらしいとか、アップ・ダウンというのは弓の方向だという基礎ともいえないほどの基礎から教わることになった。

まずは、音階の練習である。ドレミファを2オクターブ各音を全弓で弾いて、上のドからまた下がるのであるが、下がるときには開放弦を使わず、4の指で弦を押さえるのである。
たかが音階であるが、これが難しい。特に下がるとき、基準音が全くないまま下がっていくと、いつの間にやら音がずれてしまい、最初の音とは全然違うところにたどり着く。

これは、ソートー練習がいりマスね。

「教本は何を使っていますか?」という先生の質問に先日買った「バイオリンソロ名曲集」を見せる私。(それは、教本じゃないだろう~という突っ込みが入りそう そもそも、教本を使っていたらアップ・ダウンも分からないことはないか 笑)

「今やっているのは、これです」とボッチェリーネのメヌエットのページを開き、促されるまま、弾いてみる。

「あ、結構弾けていますね~、それでは、弓を・・・」と、Πとか∨とかを楽譜に書き入れる先生。

「え~っと、その記号はなんですか?」と私

スラーにスタッカートが付くって?? 訳が分からないぞ~
と、こんな調子で一時間はあっという間に過ぎ去っていくのであった。

トライアルだったが、何となく流れで継続して教わることになった。

「教本があったほうがいいですね、私が買ってきましょうか」
と、先生に教本を買ってきてもらうことになった。

先生が指定した教本はSevcikというやつで、どうやらドイツものらしい。
というか、出版社はイギリスなんだけど、なぜか前書きはドイツ語である。

Sevcik: Violin Studies Opus (Violin)

Sevcik: Violin Studies Opus (Violin)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: Music Sales Corporation
  • 発売日: 2001/01
  • メディア: ペーパーバック


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