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月に2回のヴァイオリンレッスン [過去のレッスン]

おりしも仕事が忙しい時期でもあり、毎週なんてとても練習が間に合わないのは目に見えていた。そこで、レッスンは月に2回として、そのつど、お互いの都合の付く日を探すことにする。
このあたりは、個人レッスンの良いところで、融通が利かなければ絶対続けることなどは出来なかった。

最初のトライアルレッスンで、弓の持ち方、楽器の構え方を教わったのであるが、次のレッスンまで2週間もの間が空くと、段々と教わったことに自信がなくなってくる。
ネットで検索し、色々な情報を見ると、それぞれ少しずつ書いてあることが違ったりもするし、聞いたことの記憶が薄れてくるとネットの情報と混乱してくる。

こういうのは、細かくメモを取ったら大丈夫というものでもないのが難しい。
最初のスタート時には、もう少し短い間隔で教わったほうが効率が良いかもしれないなぁ、と今となっては思うのである。

実は、何を隠そう、トライアルレッスンで持ち方を教わったら、後は継続せずに自分でできるかも、などという不遜なことを考えていたのであった。が、音程を表す楽譜だけでは、バイオリンはうまく弾けず、運弓(ボーイング)の指導が必要なので、やはり曲をやるにしても教わったほうがいい。

さて、自分の練習の時には、まず調弦から入るのであるが、何しろ、使っているのはエレキバイオリンである。そこで調弦にはエレキギター用のチューナーを利用した。

KORGギター/ベース オート・チューナーGT-3

このチューナーをエレキバイオリンとシールドケーブルで接続し、音程が合うまで心ゆくまで(笑)調整するのである。

ところが、チューナーで見ていると、強く弾いたときと弱く弾いたときで音程が少し変わるのである。当然といえば当然なのかもしれないが、では楽器の音程はどこに合わせるのが正解なのか・・・ 

さて、ギター用のチューナーはAの音は440Hzであるが、先生に440だといったら、「低いですね~」といわれた。

今のオーケストラは442とか443Hzにチューニングするらしい。
とはいっても、私のチューナーはクロマチックチューナーではないので、早々簡単に442とかにはあわないので440でよしとしてもらう。

練習は曲と別に教本の1番から少しずつ練習しているのだが、長らく楽器から離れていたので、左指が思うように動かない。同じ弦で上がるときに、押さえた指をそのままに追加で指を押させていくのは、普通にできるが、
2→3→1→4
とか
3→4→2→4
とか段々バリエーションが増えてくると、指が自由に動かせないのである。

高校の頃の記憶をたどっても、運指などは練習するうちにできるので、それほど心配はしなくても良いのであるが、左手が思うように動いていないときには、右手への注意など完全に忘れている(笑)

曲の方では、休符から入る小節のリズムが取れない。
ンタタタ・ンタタタタ
といった感じなのだが、自由に弾いている癖がついていて、リズムに合わせて弾くのは苦手である。
こんなのも練習あるのみ(笑)であるが、せめてメトロノームくらいは持っていたほうがいいかもしれない。

と、なんだかんだと考えると、ギター用チューナーで始めたのは、少し失敗で、メトロノーム機能付きのクロマチックチューナーを最初から買えばよかったのであった。

クロマチックチューナーBC2000

昔と違って、クロマチックチューナーは1000円代で買えるのである。良い時代になったものだ。


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