弓を駒と並行に動かせ! [バイオリン練習]
昨夜は会議後終電を逃し、タクシー券をもらって帰って来たし、明日から一泊の会議があるなど、日曜にレッスンを控え、練習不足に危機感を感じた私は、今日は早めに帰り、愛器eagleで練習することにした。
レッスン当初からずっと指摘され続け、未だに出来ないことの一つに(実はたくさんあるのだが)、「弓を駒と並行に動かす」という課題がある。
ヴァイオリンの練習で弓と駒を並行にというのは、実はかなり難しい課題なのである(私には)
何しろ、演奏しているときに、自分で見る弓は斜めから見ているので、どうなれば並行なのかが分からないのである。
先日導入したSTGSは、やっぱりPCを起動するのが面倒で、使わずに音階練習をすると、やはりNGである。
基本を忘れるな!と千秋(のだめカンタービレ)の声が飛んできそうなところであるが、持って生まれた気性は早々変わらない。
三つ子の魂100までと、ことわざにもあるではないか。
気を取り直し、STGSを自分のブログから一度起動したが、WEBブラウザの設定でMIDIファイルはQuickTimeが起動するようになっていて、リピートせずに一回の演奏で終了してしまった。(そのくらい、変更しろよ~、ていうか、PCにSTGS置いてあるだろ!)
まぁ、それはともかく、本題に入ろう。
弓と駒を並行に動かす課題をこなすため、せばすちゃん氏はBAGSを導入した
私もここは、STGSに引き続き、最新兵器の導入で対抗せざるを得まい。(対抗してどうする・・)
最新兵器であるから、やはり、自律駆動にすべきであろう。
私が開発した、Automonous Bowing Guidance with Mirror Reflection 略してABGMRを披露しよう。
え、これのどこが自律駆動だって?って、ブーイングが飛んできそうだが、鏡を見ながら「自律的に」調整するのは私自身なのである(笑)
バイオリン音階練習に新兵器(?)導入 [バイオリン練習]
いつまで経っても音程は安定しないし、スケールの上昇下降で同じところにたどり着かないアダルトプレーヤーは(今更ながら)考えた。
やはり、スケール練習中に音をガイドしてくるものが必要だろう。
(指板にしるしをつけるのは、暗譜が出来ないアダルトプレーヤーには解にならないのだ 何よりカッコ悪いし ^^;)
まずは、電子ピアノの録音機能を使い、スケールを弾き、それを再生しながら音階練習をしてみた。これはこれで、悪くはないのだが、電子ピアノの再生は一回で終了するので、そのたびにボタンを押して、再生するのは、怠惰な私には耐えられない。
自分が録音した楽曲をWinidows Media Playerで再生していたら、ふと、この再生ソフトはリピートで何度でも再生を繰り返すことに気がつく。
それなら、スケールを録音し、これで再生すればいいじゃないか!
と、今更のように気がつき、STGS(Scale Tune Guidance System)を
新兵器として導入することに決めた。
スケールくらいに単純なものなら、録音する元ネタは電子ピアノでリアルタイム録音するより、MIDIシーケンサで入力したほうがいいかもと、フリーのMIDIシーケンサを探す。
実は、私は著名なMIDIシーケンサCakeWakeのMSDOS版を持っているのだが、これは、WinodwsXPなどではあまり(?)役に立たないのでしまいこんだままなのである。
MIDIシーケンサで検索すると真っ先に出てきたのがミノ式MIDIシーケンサというもので、Vectorサイトから配布されるフリーソフトである。
今回の目的には、およそどんなMIDIシーケンサでも対応できるだろうと考え、これをダウンロードし、スケールデータを作成してみた。
このデータをPCで再生しながら、音階練習を行うのが、STGS(Scale Tune Guidance System)なのである。
当たり前といえば当たり前で、なぜ今までやらなかったのかというくらいのものであるが、実は私はMIDIシーケンサの入力が大嫌いでシーケンサを使うということに全く思いつかなかったのであった。
新兵器導入で私の音程は劇的に改良されるに違いない・・・?