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マイクロフォーサーズのデジカメ [機材]

パナソニックからマイクロフォーサーズ規格のデジカメ第1弾として、G1が出た。

いくつかのレビューを見ても、なかなか好評らしい。





この規格とこのカメラのスペックを見ていると、なんだか崖っぷちに追い詰められていくような錯覚に陥る。

・デジカメは光学系からみて一眼だから、一眼レフは技術的に間違っている。ミラーのない一眼システムができるはずって言ったよな?

だったら、ミラーのないレンズ交換システムのマイクロフォーサーズなら買うよな?

・背面液晶なんかでちゃんとした写真が撮れるか?ファインダーが欲しいんだって言ったよな?

ほら、G1には標準で内蔵ファインダーがあるから買うよな?

・電子式ファインダー(EVF)の解像度が低かったら役に立たないって言ったよな?

ほら、144万画素の高解像度ファインダーにしてやったんだから買うよな?

・コンパクトデジカメの小さなセンサーなんかでよい絵が撮れるか?って言ったよな?

4/3インチの大型センサーにしてやったんだから買うよな?

・遅いオートフォーカスなんて使えるかって言ったよな?

ほら、コンパクトデジカメの数倍早い高速AFにしてやったから買うよな?


え~~ん、すいません~。 私、カメラに3万以上のお金を使う気ないんです~(^^;)


と、思わず泣き言を言いたくなったが、スペック表を見て、反旗を翻すことにした。

1000万画素を超えるような解像度はデジカメにはいらない!悔しかったら、600万画素に解像度を落として出直して来い♪

ははは、この大きな技術的な(?)壁を作れば、どのメーカもまず対応できんだろう(爆)
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レンズ沼 [機材]

昨日の出張で、会議がかなり夜遅い時間まで続いたので、S氏と「食事でもしていきましょうか」と東京駅のガード下の店に入った。

会議の感想や、今後の方針などを一通り話した後、趣味の話になったが、S氏は最近自転車で色々走り回るのに凝っているらしい。「自転車って、ちょうどスピード感が人の目にあっているよね」などと話をしているうちに、自転車で回りながら風景写真を撮るんだなんて話題に・・

「ペンタックスの一眼デジカメ使っているんですよ」

えっ!私と同じだ。私は古いレンズを使っているんだ、ペンタックスはアッパーコンパチブルを守っていて、古いレンズユーザーを大切にしているよねと話が合う、

S氏「ロシアのレンズとか面白いんですよ、ねじ込み式のアダプタで使うんですが、柔らかい感じの絵になるんで気に入っているんです」

ゲゲッ、M42使いなの?

ペンタックスの一眼デジカメは、現在のバヨネットのKマウントだけでなく、古いM42と呼ばれる42mm径のネジ式のレンズも3千円くらいの安価な純正アダプターをかませるだけで使える。M42のレンズは、それこそ、オークションにも中古カメラ屋にも山ほど出ていて、選り取りみどりなのだ。

「新宿行く度に、中古カメラ屋に寄って、カビの生えたような千円くらいのレンズを探したりするんです」

ぉぉ、実は、S氏、私とは比較にならないくらいにディープなレンズ沼にはまり込んでいるゾ

「オークションで、銀塩のペンタックスSVを落札したんですが、到着したら、巻き上げすらできず、分解してみたんですが、ネジが足りなかったり、どうやら、素人が分解して手に負えなくなってオークションに出したようなのだったんですよ~」

カメラの分解にまで手を出しているとは、恐るべし。しかし、オークション、本当に、まともなものに当たることはめったにないのは不思議だ。

「中国製の大判フィルムのトイカメラとか、2眼レフなんかも欲しいんですよね~」

正直、S氏がこれほどまでのディープなカメラ趣味を持っているとは、全く予想外。
世の中、狭いものだ(笑)


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サイレントバイオリン VS ミュート [機材]

2005年5月のある日曜日
私は楽器の町のあるバイオリン店にいた。

友人がバイオリンやってみたいといって、「大きな音が出るからサイレントがいいかな~」
といっていたのを、「私は安いエレキバイオリンを使っているけど、サイレントくらい小さな音になるよ」
と教えて、一緒に見に来たのであった。

少し離れたところに中古の楽器屋があり、まずはそちらに向かった。
その店には、私のエレキバイオリンroseと同じもの(少し古い型)があった。値段も安く、「これにしようかな~」という友人に、楽器店の人にお願いして弾かせてもらう。
ところが、古い型のArtisanのエレキバイオリンには、肩当てを止めるような出っ張りがないので、うまく肩当が止まらない。しかもこの楽器、あちこち傷みも多く、やっぱり何も分からず始めるレイトスターターには中古は止めたほうがいいだろうと、結論し、○○バイオリン本店に向かう。

入り口すぐにおいてあるエレキバイオリンは私のモデルとは違うけれど、もっと軽く、弾きやすそうだったので、店員に言って見せてもらう。

「これがいいかなぁ」などと、初心者丸出しの我々の会話を聞いていた店員は、
「何でエレキバイオリンなのですか?」と聞いてきた。
「大きな音が出ると、周りに迷惑なので、サイレントの代わりと思って」と我々
「エレキはエレキとして使うためのもので、練習用なら普通のバイオリンにミュートをつければ十分小さな音になりますよ」と店員。
え”?」と驚く我々
店員はバイオリンを持ってきて、金属製の練習用ミュートをつけて楽器を渡してくれたので、ちょっと弾いてみる。「これで練習済まそうとしてる」と言われながら、ついでに、そのときレッスンでやったチャルダッシュの頭の部分や前にやったタイスの瞑想曲やボッチェリーニのメヌエットをミュートをつけたり外したりしながら弾いた。

ぉお~、確かに、これならエレキバイオリンと遜色ないほど小さな音になる!

ふふっ、ヤマハのやつめ、やられたぜ~、まんまと戦略に引っかかって、サイレントを買うところだった

(って、最初からヤマハのは買うつもりはなかったが、私はしっかりエレキを買ってしまったではないか。今となっては、夜中の録音などエレキならではの使い方をしているからいいんだけど)

友人は、入門向けセット
Stafford SFV-01 ヴァイオリンセット
とミュートを購入し、意気揚々と帰ったのであった。

ん~、しかし、知らないとは恐ろしいものだ。ミュートがあんなに効果があるのであれば、私だって重くて(750g)構えるのにも苦労するエレキより、生バイオリン(500g台)の方がいいに決まっている。

でも、すでにエレキを買ってしまったので、ここで生バイオリンを買いなおすのはどう考えても自分の敗北を認めることになるぞ~

と、アダルトなプレーヤーは苦悩するのであった


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録音に使ったディジタルMTRと譜面台 [機材]

録音にはTASCAMのPocketStudio5というディジタルMTRを用いた。
写真の機材であるが、製品末期に格安で売られていたのを購入したのである。
何で格安かというと、正規の値段なんかでは絶対に買いたくない素晴らしい操作性を誇るからであるが、2万を切って売っているとなると、他に選択肢はほとんどなかったのである(笑)

PS5はマニュアルを見ないと絶対に想像できないような操作手順があるのでマニュアル命である。ところが、マニュアルと実際の動きが違ったりするという素晴らしいおまけまで付いていて、何度使っても慣れることがない。

簡単に使えるものなど飽きてしまって使いたくないという人にはお勧めである。

写真は生バイオリンで録音した直後の様子だが、MTRの付録ヘッドホンマイクを譜面台の上に引っ掛け、MTRを譜面台においてある。

譜面台と、普通に書いたが、良く見ると台の下のほうにスケールが振ってあるのが見えると思う。この譜面台、ホームセンターで2980円で売っていた作業台なのである。

ちょっとくらい体や楽器が当たってもびくともしない堅牢さと安定性を満喫できるすぐれもの。
ただ、台の高さは限度があり、立って演奏するには少し低いかな?
この台を買う前は、食卓の上に楽譜を置いていたので、楽譜を見ようとすると、どうしても姿勢が下向きになっていたのが、かなり改善されたので、私的には十分満足してるのであった。

MTRの後ろにある楽譜は、なぜか John Ryans Polkaと読めるような気がする・・・不思議だなぁ~


PS:
TASCAMでは最近はもっとずっと操作性の良いMTRを出している。
TASCAM DP01FX/CD【新品/送料無料】
テープ時代の操作性を生かしたこういった製品なら、マニュアルを見ないでもあまり迷わず使えるに違いない。


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